logicoolのg433って実際どうなの?購入して検証してみた
今回は、こちらの商品
logicool G433 をレビューしていきたいと思います。
(実際に購入したのは赤色ですが、性能的には差はありません。)
こちらのヘッドホンは、なんといっても7.1chの仮想サラウンドを搭載していることが特徴ですね。
FPSなどのゲームにおいては、敵の居場所を素早く知ることが大切となってきます。
それを、7.1ch仮想サラウンドでサポートしていくという感じですね。
今回のレビューでは、付け心地や、音質についてレビューをしていきたいと思います。
pcにusbドッグをつないでの使用によるレビューです。
総合評価 ★★★★☆ゲーム用から普段使いでも優秀なヘッドホン!
総合評価は上の通りです。次は、細かいところから見ていきましょう。
見た目 ★★★★★ スポーツメッシュでカジュアルな雰囲気
見た目としては、ヘッドホンにありがちなガチガチな感じではなく、メッシュで覆われていて普通のヘッドホンと比べるとカジュアルな雰囲気を醸し出しています。
また、安っぽい感じがなく、バンドの上部にはGの刻印が入っています。
装着感 ★★★☆☆ 調整次第で快適になる
他の方がおっしゃる通り若干締め付けが強いです。
サイズ調整によっては顎関節に違和感を感じることがあるかもしれません。
また、イヤーパッドはレザー製ではないので、普段レザーのヘッドホンを使用していた方はしっかりと耳に密着している感じが足りず少し不安を感じるのかもしれません。
イヤーパッドは、2種類ありますが自分はどちらも装着感はそこまで変わらないように感じました。
しいて言えばマイクロファイバーのイヤーパッドのほうが耳に密着する感じがあったなと感じますが、マイクロファイバーは肌には適していないというのを見た気がするので自分はメッシュのイヤーパッドをつけています。
音質 ★★★★☆ ゲームでの使用では文句なし
音に関してはいい意味でも悪い意味でも聞き疲れしない音だと感じましたが、全体的に低音域が足りないと感じました。ゲーミングヘッドホンにありがちなドンシャリ系ではなく、すべての音をしっかりと出している感じが強かったです。
また、音の解像度という面において少し低いかなと感じましたが、こちらについてはGhubのイコライザを設定することで改善することができました。
ステレオ設定では、基本的には音は平坦な感じなのですが、大きい音は大きいとしっかりと感じることができ、優秀な印象を受けました。
一方、サラウンドでは音の広がりがよくなったと感じることができたのですが、個人的には音の平坦さがさらに顕著になって一つ一つの音が微妙な感じになったなと感じました。
FPSをするときだけサラウンド設定をオンにするのが一番いいと思います。
ゲーミングヘッドホンで重要な定位感についてですが、個人的にはステレオもサラウンドもそこまで大きな差は感じることはできませんでした。普通にステレオでも定位感が素晴らしいです。
マイク音質については「いい」と言っておきます。
実際にライブ配信でも使用してみましたが、自分の配信を聞いてみて違和感のない声でした。
ただ、マイクの感度が少し低く、pc側で感度を大きくしないといけないので結果的にノイズキャンセリングがそこまで役目を果たせていないと感じました。また、ノイズキャンセリングの性能については期待はしないほうがいいです。普通に鼻息入ります。
ゲームをする上での最低限の音質はかねていると感じました。
機能性 ★★★★★ 使いやすい!
マイクは着脱可能なのがかなりでかいです。
普段使いでも邪魔になりません。
耳に当てれる部分が回転できるのもいいですね。持ち運ぶときに楽です。
ケーブルの途中に音量調節ミキサーとミュートの切り替えがあるので、素早く調整できるのはいいですね。